食養生読本 中国三千年ナイナイの知恵

食養生読本 中国三千年ナイナイの知恵

ショクヨウジョウドクホンチュウゴクサンゼンネンナイナイノチエ

講談社+α新書

医食同源!三千年の歴史が証明する食べ方
身土不二 体と心にやさしい食生活!
知ってると知らないでは大違い、食の効能!
病気知らずで過ごすための賢い食べ方のコツ

中国には、皇帝が不老不死を願い「医(薬)食同源」を探求してきた長い歴史があります。食事療法の歴史は古代の周王朝の時代に始まり、すでに紀元前八世紀には、食べもので病気の治療をする、「食医」と呼ばれる専門医が存在していたそうです。民間の人たちも、若々しく丈夫に長生きする方法を、あの手この手で探ってきました。食べるものが薬となり、病気を防いだり治したりするのだから、医者や薬に頼る前に、まず毎日の食事で健康を維持してきました。そうした医食同源の考え方が、脈々と受け継がれ、今日の日常生活に根づき、息づいているのです。

●食の「気」は笑顔の源
●五味が脳を刺激、内臓を元気に
●乾物で太陽の力を体内に入れる
●緑豆で解熱・解毒・利尿
●汗をかいたら昆布茶
●咳や痰が出たら杏仁豆腐
●寒さを羊肉で乗り切る
●夏の貧血、冬の貧血の特効薬
●朝一番の水は常温で
●野菜は体の解毒剤


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2007年08月24日

ISBN

9784062724494

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介