医療的育毛革命

医療的育毛革命

イリョウテキイクモウカクメイ

講談社+α新書

飲む育毛剤で男性型脱毛症の99.7%が改善!
5000人の治験者が実証した驚異の薬!
髪はなぜ抜けるのか?どうやれば増えるのか?
頭髪治療の第一人者が明かす脱毛治療の最前線

男性型脱毛症を最初に説明したのは、紀元前400年ごろ、ギリシャの哲学者であり医師であったヒポクラテスでした。「宦官(かんがん)に痛風とはげはない」と記したのです。宦官とは、宮廷に仕えた男児の奴隷で、宮廷に上がる前に、睾丸を取られた者を呼びます。すなわち、睾丸がない男性ははげないということ、はげる原因は睾丸にあるということに気がついていたのです。(略)日本では2005年に、男性型脱毛症薬として厚生労働省からようやく承認され「プロペシア錠」が発売されました。男性型脱毛の研究には、2400年の時を経過してようやく待望の治療薬が出現したという、壮大な歴史があるのです。その間に何十億人もの薄毛男性が無情を感じながら生涯を閉じたかと考えると、よい時代になったものだと思います。

●薄毛男性の心理
●頭髪の機能はなにか
●なぜ白髪は起きるのか
●男性ホルモンには2種類ある
●男性型脱毛症の医学
●AGAにはどんな検査をするか
●プロペシア服用の注意
●市販の外用育毛剤の効果
●自毛植毛手術はここまで進んだ
●飲む育毛剤Q&A集


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書誌情報

紙版

発売日

2007年10月20日

ISBN

9784062724630

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介