
江戸秘伝 職養道のすすめ
エドヒデンショクヨウドウノススメ
- 著: 佐藤 六龍

儲けるためなら手段を選ばない過激な商人道
先人の知恵満載!20ヵ条のビジネス指南
嘘ハッタリを駆使して反則スレスレの手口で臨む実戦ビジネスに、義理・人情は無用だ!
職養道では、「一切の弁解をするな」というように、自分の主張は控えるのがいいとされています。自分勝手な論理は相手の信頼を得ることにはつながらないというのです。そのためにもまず相手の話を聞くことが肝要になります。じっくり人の話を聞くということは、相手のふところに飛び込むことでもあります。そこから相手への大いなる同情や共感や、その人のために何かをしてあげようという気持ちが生まれてきます。本当に相手を思いやるなら、身を賭してでも向こうの立場に立たなければならないということを、職養道は教えています。そこで、職養道では相手に同情や共感を示すときは、口先やおざなりの形だけでなく、全身全霊でぶつかれということを教えています。
●伝説の五術師から聞いた言葉
●人間心理に踏み込む
●ねたみ心が渦巻く社会
●口を閉じよ、耳を傾けよ
●捨て身で相手にぶつかる
●義理・人情はドブに捨てろ
●宴会は最後まで残れ
●サービスが先、利益は後
●江戸のプラス思考
●チリは山にはならない
- 前巻
- 次巻
書誌情報
紙版
発売日
2007年10月20日
ISBN
9784062724661
判型
新書
価格
定価:880円(本体800円)
通巻番号
ページ数
192ページ
シリーズ
講談社+α新書