病院に行っても病気が治らない日

病院に行っても病気が治らない日

ビョウインニイッテモビョウキガナオラナイヒ

講談社+α新書

治療は「自分の判断」で選ぶ!これからの患者の新条件!
盲腸手術料194万円!?あなたならどうする!?
保険制度崩壊、急激な医師不足、医療事故の増加……。健康の守り方はこう変わる!

最近、日本では「医療崩壊」が叫ばれています。今までのように、「いつでも、どこでも、だれでも」平等で安い治療が受けられるということが、今後は難しくなるかもしれません。医療制度の変化に、適応するにしても抵抗するにしても、いかに健康寿命を延ばし、その先に必ず来る不健康期間(平均寿命から健康寿命を引いたもの)をどう過ごすのか、考えておくことが必要です。これからは「治療は医者任せ」にするのではなく、正しい医療情報に基づく知識を身につけ、自分自身の判断で治療方針を選ぶ「患者力」が問われる時代になってきたのです。――<「まえがき」より>

●病院に行けない日
●盲腸の手術が194万円!?
●医者がどんどん消えていく
●お産ができない「お産難民」
●救急車有料化もしかたがない
●保険診療と自由診療の違いは?
●病院と診療所はどこが違う?
●医者に「お任せします」は禁句
●大病院信仰や名医志向は捨てる
●どう死んでいくかを考える時代


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書誌情報

紙版

発売日

2008年03月21日

ISBN

9784062724876

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介