運動しても自己流が一番危ない 正しい「抗ロコモ」習慣のすすめ

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運動しても自己流が一番危ない 正しい「抗ロコモ」習慣のすすめ

ウンドウシテモジコリュウガイチバンアブナイタダシイコウロコモシュウカンノススメ

講談社+α新書

過度のPCやスマホの使用、地方で多く見られる車中心の生活、エレベーターやエスカレーターの多用……。現代の日本人は立ち姿勢だけでなく、歩き方や座り姿勢も大幅に悪化しています。たとえば、近年、内股で歩く日本女性の急増は、海外からも注目されているほどです。銅メダリスト為末大選手の専属トレーナーが伝授する、新たな国民病=ロコモにならない生活習慣と運動法で、いつまでも人生イキイキ!


ジムで日頃、運動しているから大丈夫! 
テレビで見たエクササイズを欠かさずやっているから大丈夫! ではありません。
自己流の「運動は百害あって一利なし」です。
現在、介護人口は75歳以上で5人にひとり。予備軍であるロコモティブシンドローム(通称ロコモ)にかかっている人、さらにロコモ予備軍の合計数は推計4700万人、日本人の人口の40パーセントにも達します。
ロコモは、体を動かす運動機能にかかわる症状のことで、これが「寝たきり」への道に続いているのです。ロコモにならないためには、運動習慣をつけて体を退化させないようにすること!
その運動はそっても簡単なものでかまいません。
ただし、間違ったやり方では効果はないも同然!

著者は、世界陸上選手団、オリンピックと歴代選手団の代表チームトレーナーとして活躍してきた曽我武史さん。メダリスト為末大さんの専属トレーナーだったことでも知られています。
現在は、鍼灸マッサージ治療院を拠点に、プロや実業団などのトップアスリートから一般の方々の治療ならびに運動指導による再発防止・機能改善などのコンディショニングサポートを行っています。
そんな著者だからこそ、運動機能をアップするワークを伝授できるのです。ロコモティブシンドロームにならない生き方=抗ロコモ習慣が学べます。そして、長く若々しい体を保てるのです。


  • 前巻
  • 次巻

目次

曽我式ロコモ予備軍チェックシート
第一章  “甘やかし”と“つもり”がロコモの引き金に
第二章 ロコモ診断の思いがけない落とし穴 
第三章 ロコモ予備軍にならないための10のポイント
第四章 抗ロコモの鍵は「体幹」にある
第五章 運動の効果は「呼吸」「腹圧」「骨盤」で決まる
第六章 体を蘇らせる8つの抗ロコモトレーニング
第七章 いくつになっても体は応えてくれる!

書誌情報

紙版

発売日

2013年07月23日

ISBN

9784062728119

判型

新書

価格

定価:922円(本体838円)

通巻番号

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社+α新書

電子版

発売日

2014年11月07日

JDCN

0627281100100011000B

著者紹介

著: 曽我 武史(ソガ タケシ)

曽我武史(そが・たけし) 日本体育協会公認アスレティックトレーナー。JOC強化スタッフトレーナー(陸上競技)。鍼灸師。TKC BODY DESIGN代表。 1971年に生まれる。日本体育大学体育学部健康学科卒業後、日本鍼灸理療専門学校で学び、1998年からアジア大会、世界陸上、オリンピックなどで代表チームトレーナーとして活躍。2000年、単身渡米しトレーナー経験を積む。2001年、ミズノ(株)専属トレーナーに。室伏広治や末續慎吾らが所属(当時ほぼ全員が日本代表選手)。2007年よりフリー。世界陸上銅メダリスト為末大が引退するまで専属トレーナーを務める。現在は、鍼灸マッサージ治療院を拠点に、トップアスリートから一般まで、根本からの症状改善治療(再発防止、機能改善ほか)にあたる。 監修書には「ひとりでうまく巻けるテーピング・メソッド」(高橋書店)などがある。

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