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いくつになっても、脳は磨ける 「アンチエイジング脳」読本
イクツニナッテモノウハミガケルアンチエイジングノウトクホン
- 著: 築山 節

高学歴で多忙な人ほど認知症が進行しやすい、ってご存じでしたか? ボケや認知症には、まだまだ知られていない事実が沢山あります。そこで脳神経外科専門医として数多くの患者と接してきた著者が、臨床医だからこそ体験して確信を得た、「ボケないための脳の使い方」を、たっぷり伝授。加齢=退化なんてとんでもない! お金もかけずに今すぐ出来る簡単な「脳磨き」習慣で、50歳、60歳以降も、あなたの脳はどんどん進化する!
高学歴で多忙な人ほど認知症になりやすい、ってご存じでしたか? ボケや認知症には、まだまだ知られていない事実が沢山あります。そこで、脳神経外科専門医として数多くの患者と接してきた著者が、臨床医だからこそ体験して確信を得た、「ボケないための脳の使い方」を、たっぷり伝授。加齢=退化なんてとんでもない! お金もかけずに今すぐ出来る簡単な「脳磨き」習慣で、50歳、60歳以降も、あなたの脳はどんどん進化する!
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目次
第一章 ボケ予防に効く “雑用”のススメ
脳は、体を動かさないと活動しない
高学歴な人ほど痴呆が進む!
脳は放っておくとラクをしようとする
サッチャー元首相の脳に起こったこと
第二章 仕事だけの毎日は、脳に悪い。今すぐ「サボる!」のが正解
知恵と経験で上手に“サボる!”コツ
脳が集中して働き続けられるのは、2時間まで!
自分の脳の覚醒リズムを把握する
忙しい上司を持つ人はボケやすい!
人混みで左肩をぶつけるのは、脳の疲労サイン
サボるための、日常「貯金」
第三章 「成熟する脳」と「ボケる脳」の違いはどこに?
脳は、実は40歳頃から成熟していく
自分にとっての “役割”があるとボケにくい
脳を成長させたいなら、異動、転職を歓迎すべき
小さな“快”で脳の準備運動を
第四章 「名前が出てこない」「物忘れが激しくなった」は、ボケの兆候か?
睡眠不足は物忘れの一番の原因
脳に情報をしっかり記憶させるには?
スーパー老人が元気な理由
社会人になったら、脳は自分でチェックする
第五章 ストレスで脳を壊さないためのメソッド
ストレスは脳にとって毒か薬か?
夫の死で妻のボケが治った理由
ストレスを減らす意外な発想法
「歩きながら怒る」が脳には出来ない
第六章 まだまだ脳は鍛えられる。50歳からの「正しい脳磨き」
「目をよく動かして、情報をたくさんキャッチする」
「人づきあいは、脳にとてもよい行為」
「よく歩いて、脳のすみずみまで血を巡らせる」
「朝起きたら、脳のウォーミングアップから始める」
「時間の制約を設けて、脳の回転数を上げる」
「お手本は小学生の生活習慣」
「部屋の模様替えをする」
「物を記憶するときは、人に説明するつもりで覚える」
第七章 “家族”がボケたときの処方箋
娘は、ひとり暮らしの母親のボケに気づきにくい
ボケは、夫婦や家族で連鎖することがある
家族がボケ改善の邪魔になるとき
ボケ連鎖の兆候をみつけたら
書誌情報
紙版
発売日
2014年01月21日
ISBN
9784062728157
判型
新書
価格
定価:880円(本体800円)
通巻番号
ページ数
176ページ
シリーズ
講談社+α新書
電子版
発売日
2014年03月07日
JDCN
0627281500100011000N
著者紹介
1950年、愛知県生まれ。日本大学大学院医学研究科卒業。埼玉県立小児医療センター脳神経外科医長、財団法人河野臨床医学研究所附属第三北品川病院長、同財団理事長などを経て同財団附属北品川クリニック所長。医学博士。脳神経外科専門医として数多くの診療治療にたずさわり、1992年、脳疾患後の脳機能回復をはかる「高次脳機能外来」を開設。著書には大ベストセラーになった『脳が冴える15の習慣』(NHK出版生活人新書)をはじめ、『フリーズする脳』『脳と気持ちの整理術』『脳が冴える勉強法』『脳から変えるダメな自分』(以上NHK出版)、『一生衰えない脳のつくり方・使い方』(さくら舎)など多数。