溶けていく暴力団

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電子あり

溶けていく暴力団

トケテイクボウリョクダン

講談社+α新書

大ベストセラー「暴力団」「続・暴力団」を手掛けた巨匠・溝口敦が齢70を超え、自身、「最後の闇モノ」として望む、「裏社会の今」を暴く決定版。衰退する暴力団の現状と今後、半グレ集団などの因習にとらわれない新たな暴力の実像と展望、そして、われわれ市民社会が、溶けるように私たちの生活に食い込んでくる暴力の兆候、背景をどう見抜き、どう対処すべきかを綿密な取材と、豊富な見識から説く。


大ベストセラー「暴力団」「続・暴力団」を手掛け、講談社+α文庫の闇モノシリーズは累計60万部に達する巨匠・溝口敦が、自身、「最後の闇モノ」として望む、「裏社会の今」を暴く決定版。衰退する暴力団の現状と今後、半グレ集団などの因習にとらわれない新たな暴力の実像と展望、そして、われわれ市民社会が、溶けるように私たちの生活に食い込んでくる暴力の兆候、背景をどう見抜き、どう対処すべきかを綿密な取材と、豊富な見識から説く。


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  • 次巻

目次

第一章 広域暴力団の惨状
第二章 追い詰められたヤクザたち
第三章 変質する暴力団犯罪
第四章 台頭する半グレ集団と小犯罪グループ
第五章 いま、ヤクザを受け入れる土壌とは
第六章 歴史的に検証する暴力団消滅の瞬間(とき)
第七章 劣化する警察力
第八章 これから裏社会はどうなるのか?

書誌情報

紙版

発売日

2013年10月22日

ISBN

9784062728195

判型

新書

価格

定価:924円(本体840円)

通巻番号

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社+α新書

電子版

発売日

2013年12月06日

JDCN

0627281900100011000A

著者紹介

著: 溝口 敦(ミゾグチ アツシ)

溝口敦(みぞぐち あつし) ノンフィクション作家。ジャーナリスト。1942年、東京都に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。出版社勤務などを経て、フリーに。著書には、「暴力団」「続・暴力団」(以上、新潮新書)、「歌舞伎町 ヤバさの真相」(文春新書)、「パチンコ30兆円の闇」(小学館文庫)、「武富士 サラ金の帝王」「食肉の帝王、さらに「ヤクザ崩壊 侵食される六代目山口組」「血と抗争 山口組三代目」「山口組四代目 荒らぶる獅子」「ドキュメント 五代目山口組」「武闘派 三代目山口組若頭」「撃滅 山口組vs.一和会」「四代目山口組 最期の戦い」(以上、講談社+α文庫)などの一連の山口組ドキュメントなどがある。常にきわどい問題を扱い続けるハード・ノンフィクションの巨匠。「食肉の帝王」で、第25回講談社ノンフィクション賞を受賞した。

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