日本は世界1位の政府資産大国

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日本は世界1位の政府資産大国

ニホンハセカイイチイノセイフシサンタイコク

講談社+α新書

確かに日本国には1000兆円の借金がある、でも、資産もダントツ世界一の630兆円で、これはGDPが3倍のアメリカ(資産150兆円)の、なんと4倍以上! 普通の家なら、借金する前に貯金を取り崩したり、車を売却するはず――なぜ日本政府はそれをしないのか? それは、役人が自分たちの使える金を減らしたくないからです! ネットの借金はGDPの7割強の日本は、実は先進国のなかでもピカピカな国なのだ!


 確かに日本国には1000兆円の借金がある、でも、資産もダントツ世界一の630兆円で、これはGDPが3倍のアメリカ(資産150兆円)の、なんと4倍以上!
 普通の家なら、借金する前に貯金を取り崩したり、車を売却するはず――なぜ日本政府はそれをしないのか? それは、役人が自分たちの使える金を減らしたくないからです!
 ネットの借金はGDPの7割強の日本は、実は先進国のなかでもピカピカな国。国債にかける保険ともいえるCDSも低いから、市場もそれを確認している。だったら、消費税増税なんて、いらないんじゃないの?


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目次

序 章 復興増税は不要――消えた30兆円
第1章 財務省が仕掛ける大増税の裏側
第2章 掘り起こした46兆円の埋蔵金
第3章 税金は公務員のために
第4章 天下り法人全廃で200兆円
第5章 政府資産売却――アベノミクス4本目の矢
第6章 売れない固定資産からカネを生む方法
第7章 100兆円の外為特金はいらない
終 章 役人が狙う年金準備金100兆円が危ない

書誌情報

紙版

発売日

2013年10月22日

ISBN

9784062728232

判型

新書

価格

定価:924円(本体840円)

通巻番号

ページ数

208ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介

著: 高橋 洋一(タカハシ ヨウイチ)

高橋洋一(たかはし・よういち)  1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、国土交通省国土計画局特別調整課長、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)などを歴任したあと、2006年から内閣参事官。2007年に財務省が隠す国民の富「埋蔵金」を公表し、一躍、脚光を浴びる。2008年、退官。  著書には、「山本七平賞」を受賞した『さらば財務省!』『日本は財政危機ではない!』『恐慌は日本の大チャンス』『消費税「増税」はいらない!』(以上、講談社)、共著には『霞が関の逆襲』『偽りの政権交代』『財務省が隠す650兆円の国民資産』(以上、講談社)などがある。

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