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住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち
スンデミタヨーロッパキュウショウイッパイデニホンノカチ91
- 著: 川口 マーン 惠美

この本を読むだけで、日本人が夢のような国に住んでいることがよくわかる――ドイツ在住30年、現地で結婚し子供を育てた著者の集大成、空前絶後の日欧比較論!! 日本人が憧れるヨーロッパの文化、街並み、そして生活レベル。しかし、本当のところはどうなのか? 街には泥棒が溢れ、古い街並みは奇妙に改悪され、馬の肉が牛の肉になり、建設工事は遅々として進まず、厄介な身分制度が残り、そして何より、あまりに不便すぎる!
大ベストセラー『住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち』に続く比較文化論、第2弾!
この本を読むだけで、われわれ日本人が夢のような国に住んでいることがよくわかる――ドイツ在住30年、現地で結婚し、3人の子供を育てた著者の集大成、空前絶後の日欧比較論!!
日本人が憧れるヨーロッパの文化、街並み、そして生活レベル。しかし、本当のところはどうなのか?……街には泥棒が溢れ、古い街並みは奇妙に改悪され、馬の肉が牛の肉になり、建設工事は遅々として進まず、厄介な身分制度が残り、そして何より、あまりに不便すぎる……日本人ならとても、生きてはいけない!!
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目次
序 章 劣化するパリ・フランクフルト・ウィーン、斬新な東京
第1章 泥棒天国ヨーロッパ
第2章 エアロビのできないドイツ人
第3章 不便をこよなく愛すノルウェー人
第4章 「移民天国」「難民地獄」のヨーロッパ
第5章 スペインの闘牛と日本のイルカ漁
第6章 ケルンの地下鉄建設と池袋の道路工事
第7章 日本の百倍ひどいヨーロッパの食品偽造
第8章 日本的になったドイツの宗教事情
第9章 歴史の忘却の仕方――ヨーロッパとアジア
第10章 奴隷制度がヨーロッパに残した「遺産」
第11章 瀕死のオペラ、隆盛な歌舞伎
第12章 同性愛者が英雄になるヨーロッパ
第13章 古代ローマ帝国とEUの深い関係
書誌情報
紙版
発売日
2014年09月23日
ISBN
9784062728669
判型
新書
価格
定価:968円(本体880円)
通巻番号
ページ数
224ページ
シリーズ
講談社+α新書
電子版
発売日
2014年09月26日
JDCN
0627286600100011000V
著者紹介
川口マーン惠美(かわぐち・まーん・えみ) 1956年、大阪府に生まれる。ドイツ・シュトゥットガルト在住。作家。拓殖大学日本文化研究所客員教授。日本大学芸術学部音楽学科ピアノ科卒業。シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科卒業。 著書には、ベストセラーになった『住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち』(講談社+α新書)、『ドレスデン逍遥』(草思社)、『日本はもうドイツに学ばない?』(徳間書店)、『ベルリン物語』(平凡社新書)、『ドイツで、日本と東アジアはどう報じられているか?』(祥伝社新書)などがある。