OTAKUエリート 2020年にはアキバカルチャーが世界のビジネス常識になる

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OTAKUエリート 2020年にはアキバカルチャーが世界のビジネス常識になる

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講談社+α新書

世界を動かす日本発のネットミームオックスフォード卒の筋金入りオタクが描く、まったく新しい「日本文化最強論」


世界を動かす日本発のネットミーム
オックスフォード卒の筋金入りオタクが描く、まったく新しい「日本文化最強論」

 オックスフォードにもいたアキバカルチャーのファンたちは、2020年前後から社会の第一線に立つ年齢になる。キャリアを積み、影響力をつけ、グローバルエリートとなる者も現れるだろう。超知日派「OTAKUエリート」の誕生だ。
 実は、「OTAKUエリート」はすでに現れ始めている。2014年、バーチャルリアリティー機器を開発するシリコンバレーのベンチャー企業の創業者が「アキバカルチャーはバーチャルリアリティー技術の普及に重要だ」と公言し、日本に特別優先出荷するという出来事があった。また、アキバカルチャーを入り口に来日し、そのまま国内で起業する外国人もいる。(「はじめに」より抜粋)

主な内容
●世界で続出するアキバエリート
●オックスフォードと秋葉原
●みんなでニコカラやらないか
●サイバーカルチャーの歴史
●国境なき「ネットミーム」
●2ちゃんねるからアラブの春へ
●アニメとゲームの日本語講座
●アキバカルチャーが必須教養に
●世界の「おまいら」と付き合い方
●「萌え」の国に世界が寄せる期待


  • 前巻
  • 次巻

目次

はじめに
序 章 OXFORD×AKIHABARA
第1章 世界標準となったアキバカルチャーの実態
第2章 サイバーカルチャー・フロンティア
第3章 OTAKUネイティブ世代、誕生
第4章 OTAKUエリート、台頭
第5章 アキバカルチャーのターン
おわりに
〈巻末付録〉英語になったオタク語&英語のオタク語

書誌情報

紙版

発売日

2016年01月21日

ISBN

9784062729215

判型

新書

価格

定価:968円(本体880円)

通巻番号

ページ数

216ページ

シリーズ

講談社+α新書

電子版

発売日

2016年03月11日

JDCN

0627292100100011000F

著者紹介

著: 羽生 雄毅(ハニュウ ユウキ)

はにゅう・ゆうき―1985年生まれ。2006年オックスフォード大学化学科卒業。2010年、同学博士過程修了。東北大学と東芝研究開発センターを経て、2015年、インテグリカルチャー(株)を設立。日本初の人工培養肉プロジェクト「Shojinmeat Project」を立ち上げる。その一方でオックスフォード在学中から2ちゃんねるやニコニコ動画のヘビーユーザーであり、帰国後もコミックマーケットなど同人誌即売会にサークル参加したり、オフ会でのオタ芸や踊りに励んだりするなど、「オタク活動」も精力的に行っている。

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