京都絵馬堂殺人事件

京都絵馬堂殺人事件

キヨウトエマドウサツジンジケン

講談社文庫

絵馬に書かれた殺人予告!
愛か欲望か。古都で起こった連続殺人にキャサリンの名推理が冴える。

伏見桃山の御香宮(ごこうぐう)絵馬堂で、証券マンが毒死した。キャサリンは八坂神社の絵馬に、殺人を予告する恨みの言葉が書かれていたことに気づく。株取引にまつわる愛憎を描いた表題作を含め、おなじみキャサリンと浜口一郎が活躍する7編を収録。密室、アリバイトリックなど難事件を鮮やかに解決する傑作推理短編集。


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書誌情報

紙版

発売日

2000年10月12日

ISBN

9784062730266

判型

A6

価格

定価:607円(本体552円)

ページ数

368ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

1989年11月、光文社文庫として刊行された。

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