
松本サリン事件報道の罪と罰
マツモトサリンジケンホウドウノツミトバツ

被害者の市民はなぜ「殺人犯」にされたのか?
報道被害者と加害者のなまの声から、スクープ記事の危うさを暴く!
1994年6月に発生した「松本サリン事件」で、警察は第1通報者・河野義行氏の自宅を被疑者不詳のまま、家宅捜索した。マスコミ各社は、一斉に河野氏を実名で連日報道。被害者で無実の人間が、いったいなぜ「犯人」扱いされてしまったのか?報道被害者の実態と要因を明らかにし、克服の方法を提示する。
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書誌情報
紙版
発売日
2001年04月13日
ISBN
9784062731201
判型
A6
価格
定価:765円(本体695円)
ページ数
400ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
備考参照