寂聴対談集 わかれば『源氏』はおもしろい

寂聴対談集 わかれば『源氏』はおもしろい

ジャクチョウタイダンシュウワカレバゲンジハオモシロイ

講談社文庫

現代につづく愛の形 発見に満ちた性の意味
丸谷才一、林真理子、橋本治、柴門ふみ他と語る『源氏物語』の魅力

千年前の女性達はいかに恋し、生きたのか。艶麗な現代語訳で『源氏物語』を現代に甦らせた寂聴尼が、『源氏』の魅力と恋愛観、性愛模様を、11人のエキスパートと縦横無尽に語り合う言葉の饗宴。丸谷才一、林真理子、橋本治、柴門ふみ、永井路子、俵万智、篠田正浩、冨田勲、馬場あき子、石踊達哉、暉峻康隆


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2001年12月14日

ISBN

9784062733328

判型

A6

価格

定価:493円(本体448円)

ページ数

256ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

1998年9月に、講談社より刊行された。収録作品(収録作品欄の著者欄は、瀬戸内氏との対談者)「永遠のラブロマン」は、林真理子・冨田勲・篠田正浩・平野啓子による対談。

収録作品

  • 作品名

    千年前の「女」たち

    初出

    『文藝春秋』1997年1月号

  • 作品名

    二十世紀最後の『源氏物語』訳

    初出

    『新刊展望』1997年2月号

  • 作品名

    今読んでも新鮮な魅力

    初出

    『群像』1997年2月号

  • 作品名

    恋愛に嫉妬はつきもの

    初出

    『uno!』1997年4月号

  • 作品名

    源氏、恋のまんだら

    初出

    『ミマン』1997年5月号

  • 作品名

    言葉と絵の饗宴

    初出

    『本』1998年1月号

  • 作品名

    「最古の長編小説」を全人格で読む

    初出

    『読売新聞』1998年4月3日

  • 作品名

    今も昔も恋こそ人生の原動力

    初出

    『週刊朝日』1998年8月21日~28日号

  • 作品名

    永遠のラブロマン

    初出

    シンポジウム『千年文化・源氏物語』1998年4月4日

著者紹介

製品関連情報