
支店撤退 銀行の内幕
シテンテツタイギンコウノウチマク
- 著: 荒 和雄

元銀行支店長が暴く冷酷で無法な内幕!
地元の振興に奮闘し業績を向上させても支店を閉鎖する金融の手口
銀行上層部は大蔵省や政界の顔色をうかがい、生け贄を差し出すように、老舗支店の閉鎖を決定した。
<なぜ俺の店が切り捨てられるのか>――ふるさと再生に燃え、業績を向上させても、地元出身支店長の奮闘は顧みられない。中小企業への貸し渋りなど、悔恨の思いを込めて銀行の非情な内幕を暴く経済小説。
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書誌情報
紙版
発売日
2002年10月16日
ISBN
9784062735629
判型
A6
価格
定価:713円(本体648円)
ページ数
312ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
備考参照
著者紹介
著: 荒 和雄(アラ カズオ)