
京都釘ぬき地蔵殺人事件 赤かぶ検事シリーズ
キョウトクギヌキジゾウサツジンジケンアカカブケンジシリーズ
- 著: 和久 峻三

呪いと恨みの連続殺人 赤かぶ検事が挑む!
五寸釘を打ちつけられ殺された老舗の主人。誰の恨みを買ったのか?
京都西陣。「釘ぬき地蔵」の賽銭箱の上に、血まみれの五寸釘が! 釘を奉納した、綴れ錦の老舗の主人・月乙正次郎は車中で殺されていた。額には呪いの五寸釘の痕! 容疑のかかった藤川由貴子は、赤かぶ検事の前でも、なぜか黙秘を続ける。由貴子のアリバイを主張したのは皮肉にも正次郎の息子だったが!?
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書誌情報
紙版
発売日
2002年11月15日
ISBN
9784062736022
判型
A6
価格
定価:493円(本体448円)
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
1993年9月、光文社文庫として刊行されました。