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昭和史 七つの謎
ショウワシナナツノナゾ
- 著: 保阪 正康

史実を知れば知るほど、調べれば調べるほど歴史の闇は深まる。真珠湾奇襲やソ連の侵攻、そして東京裁判の背後にはいったい何が蠢いていたのか? 卓抜な史眼の著者が資料の山にわけ入り、数多くの関係者の貴重な証言を基に昭和史に肉薄。文庫化にあたり新たに原武史氏との対談「昭和天皇の『謎』」も収めた。
過ぎ去ろうとしない「昭和」という時代
史実を知れば知るほど、調べれば調べるほど歴史の闇は深まる。真珠湾奇襲やソ連の侵攻、そして東京裁判の背後にはいったい何が蠢いていたのか? 卓抜な史眼の著者が資料の山にわけ入り、数多くの関係者の貴重な証言を基に昭和史に肉薄。文庫化にあたり新たに原武史氏との対談「昭和天皇の『謎』」も収めた。
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目次
まえがき
第1話 日本の〈文化大革命〉は、なぜ起きたか?
第2話 真珠湾奇襲攻撃で、なぜ上陸作戦を行わなかったか?
第3話 戦前・戦時下の日本のスパイ合戦は、どのような内容だったか?
第4話 〈東日本社会主義人民共和国〉は、誕生しえたか?
第5話 なぜ陸軍の軍人だけが、東京裁判で絞首刑になったか?
第6話 占領下で日本にはなぜ反GHQ地下運動はなかったか?
第7話 M資金とは何をさし、それはどのような戦後の闇を継いでいるか?
番外篇 昭和天皇の「謎」 保阪正康 原 武史
書誌情報
紙版
発売日
2003年01月15日
ISBN
9784062736466
判型
A6
価格
定価:649円(本体590円)
ページ数
272ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2016年07月01日
JDCN
0627364600100011000O
初出
本書は’00年1月、小社から単行本刊行されたものに、文庫化にあたり原武史氏(明治学院大学助教授)との対談を新たに収録したものです。