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十手人
ジッテニン

死んだはずの母親の消息を訊いた酒場で暴れ、入墨者になった源七は、奉公先で盗みの濡れ衣を着せられた娘・お菊を救うため奔走する。町方同心・佐々木弦一郎の下で、十手捌きを身につけていく源七に、渋柿長屋の人々の眼差しは温かい。お菊を陥れた悪党を源七は炙り出せるのか!? 江戸の人情を描く<第10回時代小説大賞受賞作>捕物帖。(講談社文庫)<第10回時代小説大賞受賞作>
人に情けがある限り 傷を負っても走られる
死んだはずの母親の消息を訊いた酒場で暴れ、入墨者になった源七は、奉公先で盗みの濡れ衣を着せられた娘・お菊を救うため奔走する。町方同心佐々木弦一郎の下で、十手捌きを身につけていく源七に、渋柿長屋の人々の眼差しは温かい。お菊を陥れた悪党を源七は炙り出せるのか?
<第10回時代小説大賞受賞作>
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目次
第一章 流刑の女
第二章 無情の名残
第三章 獄門台の子わかれ
第四章 一網打尽
第五章 涅槃の雨
書誌情報
紙版
発売日
2003年03月14日
ISBN
9784062736817
判型
A6
価格
定価:681円(本体619円)
ページ数
304ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2012年10月26日
JDCN
0627368100100011000D
初出
’00年3月、小社より刊行されました。
著者紹介
解説: 村松 友視(ムラマツ トモミ)