
やみとり屋
ヤミトリヤ
- 著: 多田 容子

無頼の徒が大胆「世直し」計画
徳川5代将軍・綱吉の時代。「生類憐れみの令」の圧政下で、密かに鳥を焼いて浪人たちに食べさせる隠れ宿があった。宿を営むのは、春之介と万七郎。露見したら最悪「死罪」だ。悪政に反発し鳥を食べ、自由に語り合っていた彼らだが、何者かの密告により窮地に追い込まれた。笑いとスリルの長編時代小説。
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書誌情報
紙版
発売日
2004年07月15日
ISBN
9784062748193
判型
A6
価格
定価:734円(本体667円)
ページ数
336ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
備考参照