1973年のピンボール

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

1973年のピンボール

センキュウヒャクナナジュウサンネンノピンボール

講談社文庫

僕たちの終章はピンボールで始まった
雨の匂い、古いスタン・ゲッツ、そしてピンボール……。青春の彷徨は、いま、終わりの時を迎える

さようなら、3(スリー)フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子の姉妹との<僕>の日々。女の温もりに沈む<鼠>の渇き。やがて来る1つの季節の終り――デビュー作『風の歌を聴け』で爽やかに80年代の文学を拓いた旗手が、ほろ苦い青春を描く3部作のうち、大いなる予感に満ちた第2弾。


書誌情報

紙版

発売日

2004年11月16日

ISBN

9784062749114

判型

A6

価格

定価:660円(本体600円)

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2016年07月01日

JDCN

0627491100100011000G

初出

『群像』1980年3月号に掲載され、同年6月に小社より単行本として発売されました。本書は1983年9月に発売された文庫版を新デザインにしたものです。

著者紹介

オンライン書店一覧

ネット書店一覧

電子版取扱い書店一覧

既刊・関連作品一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT

製品関連情報