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一葉
イチヨウ
- 著: 鳥越 碧

15歳で戸主になり、貧しさゆえ作家になる決意をした樋口一葉。小説の師・半井桃水(なからいとうすい)への恋情、歌塾・萩の舎での屈託を抱え、極度の借金に追われながらも、わずか十数ヵ月で鴎外、露伴らから絶讃され近代文学の頂点に立つ。24年の生涯を全力で生ききった、稀有な天才作家の儚(はかな)くも美しい足跡を綴る、感動の長編小説。(講談社文庫)
「燃ゆる想いで読み切った」児玉清
24歳で逝った、天才作家・樋口一葉の生涯
15歳で戸主になり、貧しさゆえ作家になる決意をした樋口一葉。小説の師・半井桃水(なからいとうすい)への恋情、歌塾・萩の舎での屈託を抱え、極度の借金に追われながらも、わずか十数ヵ月で鴎外、露伴らから絶讃され近代文学の頂点に立つ。24年の生涯を全力で生ききった、稀有な天才作家の儚(はかな)くも美しい足跡を綴る、感動の長編小説。
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目次
序章
第一章 くれ竹
第二章 萩そよぐ
第三章 思慕
第四章 駒下駄
第五章 塵埃
第六章 文机
第七章 水面
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2005年02月15日
ISBN
9784062750103
判型
A6
価格
定価:838円(本体762円)
ページ数
512ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2014年03月07日
JDCN
0627501000100011000C
初出
2004年2月小社より刊行。