
蜃気楼の殺人
シンキロウノサツジン

過去と現在が錯綜する これぞ折原マジック!
銀婚式を迎えた野々村夫妻は、新婚旅行の想い出を辿るように、能登半島へと旅立った。だが夫は殺され、妻は行方をくらました。両親の足跡を追いかける娘の万里子は、25年前の2人が、もう1組の男女と接触していたことを知る。過去と現在とが錯綜する折原マジック。万里子が到達した、驚愕の真相とは?
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書誌情報
紙版
発売日
2005年08月11日
ISBN
9784062751544
判型
A6
価格
定価:649円(本体590円)
ページ数
384ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
’96年2月に光文社文庫より刊行された作品に加筆訂正。(’92年11月カッパ・ノベルス刊行時の書名は『奥能登殺人旅行』)
著者紹介
解説: 小梛 治宣(オナギ ハルノブ)