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新装版 忍びの女(上)
シンソウバンシノビノオンナジョウ
- 著: 池波 正太郎

豊臣家の猛臣・福島正則と徳川方の女忍者・小たま
野望と愛 戦国の世に生きた男と女の息詰まるドラマを描く 池波正太郎の傑作長編
豊臣家の猛将・福島正則の前に現れた徳川方の女忍者・小たまは、正則を籠絡し、巧みに城内に入り込んだ。探索をはじめた小たまは、武辺一方の正則を次第に愛しく想うようになる。豊臣秀吉亡き後、諸大名は自らの野望を抱き覇権をめぐる戦いは必至。ついには関ヶ原での天下を分ける決戦へと向かうのだった。
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目次
女の肌身
朝 靄
足袋師の娘
風 雲
甲賀・伴忍び
争 乱
石田屋敷
弥五兵衛と権左
岩根小五郎
煮つまった事
三成帰国
清正と正則
清洲の夏
慶長五年
戦さ忍び
その前夜
書誌情報
紙版
発売日
2007年01月16日
ISBN
9784062756051
判型
A6
価格
定価:946円(本体860円)
ページ数
456ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2011年11月04日
JDCN
0627560500100011000J
初出
底本:『完本池波正太郎大成17雲霧仁佐衛門 忍びの女』(’00年2月小社刊)