東京検死官 三千の変死体と語った男

東京検死官 三千の変死体と語った男

トウキョウケンシカンサンゼンノヘンシタイトカタッタオトコ

講談社文庫

指先で死体に訊く “検死の鬼”

腐爛死体、焼死体、溺死体……目を背けたくなる凄惨な死体は何よりも真実を物語る。生涯で3000体もの変死体と向き合った空前絶後の検死官・芹沢常行。安保闘争で死亡した樺(かんば)美智子さんをはじめ3億円事件など幾多の難事件を冷徹に見つめてきた。芹沢との対話と克明な「臨場日記」から浮かび上がる事件史の裏側。


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書誌情報

紙版

発売日

2007年01月05日

ISBN

9784062756266

判型

A6

価格

定価:713円(本体648円)

ページ数

360ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

2000年9月新潮社より刊行。

著者紹介