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黄昏という名の劇場
タソガレトイウナノゲキジョウ

逢魔が時に紡がれる 怪奇と恐怖の物語。覗いた者は戻れない! ーー夕暮れの薄闇が下りてくる黄昏の頃には、災いや魔物がこの世に現れるという。我がもの顔で町を荒らし回る残忍な悪党とその手下が出会った不思議な男(「雄牛の角亭(つのてい)の客」)。有名な探偵が乗った列車で起こる奇怪な密室殺人(「憂い顔の探偵」)。異界の扉を開き、迷い込んだ者たちが遭遇する、8つの妖しの物語。
ⒸTadashi Ohta
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書誌情報
紙版
発売日
2007年02月06日
ISBN
9784062756426
判型
A6
価格
定価:785円(本体714円)
ページ数
368ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2021年03月19日
JDCN
06A0000000000212138Q
初出
『メフィスト』’98年12月号~’01年9月号掲載。’02年2月に小社単行本として刊行。最終章のみ単行本書下ろし。
著者紹介
解説: 東 雅夫(ヒガシ マサオ)