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街角の犬
マチカドノイヌ
- 著: 鳴海 章

ガソリンに溶ける新種の覚醒剤0822。その密売ルートを追う愛崎署の宇崎の周囲で、情報漏洩の疑いや容疑者の死など不可解な出来事が次々と起こり出す。一方で家庭より仕事を優先する毎日から彼と妻の関係はいつしか冷え切っていた。正義感と墜ちる快楽との狭間で男が行き着く先は……警察小説の衝撃作。
映画監督・根岸吉太郎氏絶賛!堕ちる警察官の悪夢と快感
ガソリンに溶ける新種の覚醒剤0822。その密売ルートを追う愛崎署の宇崎の周囲で、情報漏洩の疑いや容疑者の死など不可解な出来事が次々と起こり出す。一方で家庭より仕事を優先する毎日から彼と妻の関係はいつしか冷え切っていた。正義感と墜ちる快楽との狭間で男が行き着く先は……警察小説の衝撃作。
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目次
荒漠
第一章 コンバットゾーン
第二章 取調室
第三章 虫けら
第四章 監視対象
第五章 街が飼う犬
第六章 左手のニューナンブ
犬の日 ──Every dog has his days.
書誌情報
紙版
発売日
2007年10月16日
ISBN
9784062758727
判型
A6
価格
定価:785円(本体714円)
ページ数
448ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2016年05月13日
JDCN
0627587200100011000N
初出
2003年10月に小社より単行本として刊行されたものを、文庫化にあたり加筆・修正。