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東大オタク学講座
トウダイオタクガクコウザ
- 著: 岡田 斗司夫

あの頃「オタク」は熱かった。'96年から'97年にかけて著者が東大で行った伝説の講義=オタク文化論傑作選。
東大生の前で語った内容は10年余の時を経てなお読み応え十分である。ユニークなゲストとの対談は貴重にして希少で必読の部分。
'90年代、すでに「オタク」はここまで哲学されていた! 待望の文庫化。
書誌情報
紙版
発売日
2008年05月15日
ISBN
9784062759380
判型
A6
価格
定価:859円(本体781円)
ページ数
544ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
1997年9月、小社より単行本として刊行。
著者紹介
1958年大阪府生まれ。'84年アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスを設立。手がけたアニメーション映画、コンピュータ・ゲームは多数。'92年同社を退社、東京大学オタク文化論ゼミ講師を務める。本書に収められたゼミは'96年度のもの。'97年株式会社オタキングを設立。 近著に『ぼくたちの洗脳社会』(朝日新聞社)『オタク学入門』『いつまでもデブと思うなよ』『オタクはすでに死んでいる』(新潮社)『フロン』『プチクリ』(幻冬舎)『「世界征服」は可能か?』(ちくま書房)などがある。