髑髏城の七人

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髑髏城の七人

ドクロジョウノシチニン

講談社文庫

秀吉の天下統一が目前となった天正18年。だが、その支配は関東には及んでいなかった。秀吉に対抗すべく、北条家は関東の一大武装集団・髑髏党と手を組む。そして、不気味にそびえる本拠地、髑髏城に七人の無頼漢が集った。まるで何かに導かれるかのように。「劇団☆新感線」の代表作を脚本家自らが完全小説化。


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書誌情報

紙版

発売日

2008年05月15日

ISBN

9784062759526

判型

A6

価格

定価:765円(本体695円)

ページ数

384ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

『マガジンハウス』2004年4月に単行本として刊行

著者紹介

著: 中島 かずき(ナカシマ カズキ)

1959年生まれ。'85年より座付き作家として劇団☆新感線に参加。演出家いのうえひでのりと組んで、「いのうえ歌舞伎」と呼ばれる大ヒット時代活劇シリーズを作り上げる。2003年、市川染五郎・堤真一出演の芝居『アテルイ』で第47回岸田國士戯曲賞を受賞。本作『髑髏城の七人』が小説第一作となる。

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