待てば海路の殺しあり

待てば海路の殺しあり

マテバカイロノコロシアリ

講談社文庫

釣部渓三郎、大海原で大きな謎を釣り上げる

駿河湾でミュージカル女優の絵梨子とクルージングを愉しんだあと、釣部渓三郎は思わぬ大物を釣り上げる。それは若い女性の扼殺死体。発砲事件などで揺れる西東京銀行新宿支店の女子行員だとわかる。今度はその支店長が、絵梨子と一緒に死体で発見された。親密になったばかりの名探偵釣部に、衝撃が走る!

※本書は1998年5月に角川文庫より刊行されました。なお、船舶免許、客船などの記述は作品発表当時のものです。


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書誌情報

紙版

発売日

2008年02月15日

ISBN

9784062759700

判型

A6

価格

定価:628円(本体571円)

ページ数

360ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

’98年5月に角川文庫より刊行。

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