純情ぴかれすく　その後の岸和田少年愚連隊

20代になっても定職につかないチュンバと小鉄。ムショ帰りのアキラと再会し「領収書屋」という商売を始めるが、イサミちゃんに邪魔され、今度は宝石店で「借金取り」として働き始める。そんな中、チュンバは「自分が本当にやりたいこと」を模索していたーー大阪・岸和田を舞台に描く人気シリーズ続編!

書誌情報

紙版

• 発売日: 2008年05月15日
• ISBN: 9784062760553
• 判型: A6
• 価格: 定価：586円（本体533円）
• ページ数: 288ページ
• シリーズ: 講談社文庫

初出

２００５年３月に本の雑誌社より刊行された作品を文庫化

著者紹介

著： 中場　利一（ナカバ　リイチ）

1959年、大阪府・岸和田市生まれ。高校中退後、「本の雑誌」への投稿がきっかけで、'94年に自伝的小説の『岸和田少年愚連隊』(講談社文庫)でデビュー。 その他の作品に『岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇』『同 望郷篇』『同 外伝』『同 完結篇』『岸和田のカオルちゃん』『バラガキ 土方歳三青春譜』『スケバンのいた頃』(以上、講談社文庫)、『えんちゃん』『リョーコ』(ともに角川文庫)、『スピン・キッズ』(徳間文庫)、『ノーサラリーマン・ノークライ』(幻冬舎文庫)、『NOTHING』(光文社文庫)、『ミスター・シープ ノーサラリーマン・ノークライ2』(幻冬舎)、『昔々あるところに…』(ぴあ)等。近著に『シックスポケッツ・チルドレン』(集英社)がある。

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