糸のさだめ 結わえ師・紋重郎始末記

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糸のさだめ 結わえ師・紋重郎始末記

イトノサダメユワエシモンジュウロウシマツキ

講談社文庫

江戸市中を悠々と練り歩き、町民の信頼と羨望を一身に集める神業結わえ師・紋重郎。あらゆるものを結び、解く彼には、人と人を結ぶ糸、運命の綾(あや)までもが見えてしまうのだ。 今回は、まだ年若い僧が庶民の救済を願い、生きたままで海へと命を擲(なげう)つ補陀洛渡海(ふだらくとかい)の熊野へと誘われるが……。紋重郎は「定め」を変えることができるのか。シリーズ最高傑作登場。 (講談社文庫)


江戸市中を悠々と練り歩き、町民の信頼と羨望を一身に集める神業結わえ師・紋重郎。彼は人と人を結ぶ糸、運命の綾(あや)が見えてしまうのだ。 今回は、まだ年若い僧が庶民の救済を願い、生きたままで海へと命を擲(なげう)つという補陀洛渡海(ふだらくとかい)の熊野へと誘われる。紋重郎は「定め」を変えることができるのか。 文庫書下ろし。


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書誌情報

紙版

発売日

2008年12月12日

ISBN

9784062762151

判型

A6

価格

定価:639円(本体581円)

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2012年10月26日

JDCN

0627621500100011000Y

著者紹介

著: 石月 正広(イシヅキ マサヒロ)

1950年東京都生まれ。'95年、『写楽・二百年の振り子』で作家デビュー。独自の歴史観に基づき、エンターテインメントに徹した時代小説が注目を集めている。 著書に本シリーズ1作目『笑う花魁(おいらん)』、2作目『握られ同心』、国定忠治の子分・板割浅太郎の生涯を描いた『渡世人』の他、『首』『寄物』『羅生門河岸心中』などがある。

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