白洲次郎 占領を背負った男(上)

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白洲次郎 占領を背負った男(上)

シラスジロウセンリョウヲセオッタオトコジョウ

講談社文庫

日本でいちばん格好いいといわれている男・白洲次郎。明治35年に兵庫県で生まれ、英国へ留学。戦後、吉田茂の側近として日本国憲法制定の現場に立会い大きく関与した。しかし、彼は表舞台には立たずに、在野精神というダンディズムを貫き通すのであった。初めて知る方にもお勧めの白洲次郎評伝決定版。(講談社文庫)


日本でいちばん格好いいといわれている男・白洲次郎。明治35年に兵庫県で生まれ、英国へ留学。戦後、吉田茂の側近として日本国憲法制定の現場に立会い大きく関与した。しかし、彼は表舞台には立たずに、在野精神というダンディズムを貫き通すのであった。初めて知る方にもお勧めの白洲次郎評伝決定版。


目次

稀代の目利き
育ちのいい生粋の野蛮人
ケンブリッジ大学クレア・カレッジ
近衛文麿と吉田茂
終戦連絡中央事務局
憤死
“真珠の首飾り”──憲法改正極秘プロジェクト
ジープウェイ・レター
「今に見ていろ」ト云フ気持抑ヘ切レス
海賊と儒学者と実業家のDNA
目次〈下巻〉
巻き返し
ケーディスとの最終決着
通商産業省創設
只見川電源開発
講和と独立
そして日の丸は再び揚がった
素顔の白洲次郎
日本一格好いい男
葬式無用、戒名不用
あとがき
白洲次郎関連年譜/参考文献
文庫版のあとがき

書誌情報

紙版

発売日

2008年12月12日

ISBN

9784062762199

判型

A6

価格

定価:682円(本体620円)

ページ数

258ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2014年02月07日

JDCN

0627621900100011000L

初出

2005年8月に小社より刊行された単行本を文庫化に際して上下巻に分冊したもの。

著者紹介

著: 北 康利(キタ ヤストシ)

昭和35年12月24日名古屋市生まれ、東京大学法学部卒業後、富士銀行入行。資産証券化の専門家として富士証券投資戦略部長、みずほ証券財務開発部長等を歴任。平成20年6月末でみずほ証券退職。本格的に作家活動に入る。現在、PHP総合研究所「次代を考える東京座会」メンバー、中央大学専門職大学院国際会計研究科客員教授。 著書に『ABS投資入門』(シグマベイスキャピタル)、『福沢諭吉 国を支えて国を頼らず』(講談社)、『子どものための偉人伝 福沢諭吉』『同行二人 松下幸之助と歩む旅』『匠の国日本 職人は国の宝、国の礎』『蘭学者川本幸民 近代の扉を開いた万能科学者の生涯』『九鬼と天心 明治のドンジュアンたち』(いずれもPHP研究所)等。

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