壺中の天 鬼籍通覧

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壺中の天 鬼籍通覧

コチュウノテンキセキツウラン

講談社文庫

始まりはホトケが消えたことだった――。謎のあとに残るのは、狂気のみ。
法医学教室メディカルミステリーシリーズ

ゲーセンで若い女性が転倒して死んだ。O医科大学法医学教室の新人・伊月崇(いづきたかし)とミチル、都筑(つづき)教授は、ランチを食べに行く途中、偶然その遺体に遭遇する。ところがその遺体が、警察に搬送される途中で忽然(こつぜん)と消えてしまった。さらにミチルに謎のメッセージが送られてくる。怖ろしすぎるラストまで目が離せない!


目次

一章  おそらくはどうでもいいこと
 間奏 飯食う人々 その一
二章  今に何か見える
 間奏 飯食う人々 その二
三章  だんだん遠くなって
 間奏 飯食う人々 その三
四章  崩れ落ちずここに
 間奏 飯食う人々 その四
五章  足跡だらけの道
 間奏 飯食う人々 その五
六章  一度だけ現れて
 巻末キャラ座談会
 (JR神戸駅近く「きょうごくや」にて)

書誌情報

紙版

発売日

2009年05月15日

ISBN

9784062763660

判型

A6

価格

定価:692円(本体629円)

ページ数

352ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

2001年6月、小社よりノベルスとして刊行。

著者紹介

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