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震災列島
シンサイレットウ
- 著: 石黒 耀

名古屋で地質会社を営む明石真人は、東海・東南海地震の連続発生を予測。地震による大津波を利用して、娘の仇を討つべく復讐計画を練り上げる。そして数ヵ月後、ついに東海地震が発生。浜岡原発の炉心融解(メルトダウン)を目前に、復讐劇の幕が開く。最新の研究データに基づく大災害小説。そのとき、人は、生き様を問われる。
名古屋で地質会社を営む明石真人は、東海・東南海地震の連続発生を予測。
地震による大津波を利用して、娘の仇を討つべく復讐計画を練り上げる。
そして数ヵ月後、ついに東海地震が発生。
浜岡原発の炉心融解(メルトダウン)を目前に、復讐劇の幕が開く。
最新の研究データに基づく大災害小説。
そのとき、人は、生き様を問われる。
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目次
プロローグ
第一章 警報
第二章 策謀
第三章 戦雲
第四章 敵陣
第五章 迷走
第六章 安息日
第七章 奇襲
第八章 衝撃
第九章 特攻
第十章 反攻計画
第十一章 東海地震戦争
第十二章 テロリスト
第十三章 破壊工作
第十四章 地下要塞
第十五章 開戦前夜
第十六章 出撃
第十七章 潰乱
第十八章 開戦
第十九章 決戦
エピローグ
文庫版あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2010年01月15日
ISBN
9784062764377
判型
A6
価格
定価:1,210円(本体1,100円)
ページ数
644ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2016年03月11日
JDCN
0627643700100011000N
初出
2004年10月に小社より刊行された。
著者紹介
1954年、広島県生まれ。医師、小説家。阪神淡路大震災に遭遇したことを契機に執筆を開始。地変国日本のあり方を問うた処女作『死都日本』(第26回メフィスト賞受賞作)でデビューし、その科学的根拠に基づいた緻密な構成力と、圧倒的なスケール感で、読者に異例の反響を呼ぶ。他の著書に、『昼は雲の柱』『樹の上の忠臣蔵』(ともに講談社)がある。