
マイページに作品情報をお届け!
渡る世間は「数字」だらけ
ワタルセケンハスウジダラケ
- 著: 向井 万起男

「世の中や人生を、数字を通して考えてみると面白いかも」と思った“万”起男さん。本業の医学から、宇宙・統計までの「数字」の意味を考察する。遺伝子情報は3%しか活用されない意味、1日10万個の脳細胞が減っても大丈夫なわけ、日本の国番号81の意味、世論調査の数字のウラなど軽妙洒脱に切りまくる。(講談社文庫)
「世の中や人生を、数字を通して考えてみると面白いかも」と思った“万”起男さん。
本業の医学から、宇宙・統計までの「数字」の意味を考察する。
遺伝子情報は3%しか活用されない意味、1日10万個の脳細胞が減っても大丈夫なわけ、日本の国番号81の意味、世論調査の数字のウラなど軽妙洒脱に切りまくる。
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2010年02月13日
ISBN
9784062765916
判型
A6
価格
定価:576円(本体524円)
ページ数
288ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2013年11月15日
JDCN
0627659100100011000E
初出
「産経新聞」2003年4月から2004年3月までに連載された「数字イロイロ」と、『週刊現代』2004年4月から2005年3月まで連載された「渡る世間は数字ばかり」を大幅に加筆し、構成した当社より刊行された「愛人の数と本妻の立場」(2005年10月)を改題し、一部加筆訂正したもの。
著者紹介
1947年、東京都に生まれる。慶應義塾大学医学部を卒業。専門は病理診断で、慶應病院の患者さんから採られた検体を顕微鏡で覗いて診断する医師。現在、慶應義塾大学医学部准教授、病理診断部部長。これまで、病理学に関する論文、著書多数。しかし、「宇宙飛行士・向井千秋の亭主」であることを潔く自認し、女房に関するエッセイや本の執筆も開始、2009年、講談社エッセイ賞を『謎の1セント硬貨』(講談社)で受賞する。著書に『君について行こう(上・下)』『続・君について行こう 女房が宇宙を飛んだ』『ハードボイルドに生きるのだ』(いずれも講談社+α文庫)ほか。