
マイページに作品情報をお届け!
百年の亡国 憲法破却
ヒャクネンノボウコクケンポウハキャク
- 著: 海道 龍一朗

GHQの深謀!
日本国憲法誕生をめぐる熱き男達の苦悩と闘い
昭和20年10月、連合国軍最高司令官マッカーサーは大日本帝国憲法の改正を示唆した。新憲法の研究を独自に進める日本政府、占領政策を強引に推進するGHQに不満を募らせるソヴィエトの圧力――壮絶な駆け引きと思惑の最前線で、内閣法制局の若き官吏・立木一郎が目撃した日本国憲法誕生をめぐる歴史巨編。
マッカーサーはこれまでとはうって変わり、決然とした口調で喋りはじめた。「まず第一に、現行の憲法(コンスティテューション)は改正を要すると考えます。(略)」――<本文より>
- 前巻
- 次巻
書誌情報
紙版
発売日
2010年04月15日
ISBN
9784062766265
判型
A6
価格
定価:996円(本体905円)
ページ数
680ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
2006年9月に実業之日本社より刊行されたもの。