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密命副検事
ミツメイフクケンジ
- 著: 姉小路 祐

三つ巴の内部対立にひとり立ち向かう男
検察内部の死闘に巻き込まれた副検事の活躍!
『刑事長(デカチョウ)』シリーズがロングヒット!
組織権力を地道に描き続ける著者が贈る新感覚・検察小説!
“鵺 のような存在”とも称される検察庁副検事――。司法試験崩れで現職に就きながら、氷室鋭太は自らの仕事に誇りを持ち、いつか検事になる日を夢見ていた。突然最高検への異動を命じられた鋭太は、引き換えに「関空建設絡みの汚職を調査せよ」との密命を受ける。検察の裏面史にも鋭く切り込んだ新感覚小説!
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目次
序 章 吹雪の青春
第一章 もう一つの登竜門
第二章 秋霜烈日
第三章 筋読み
第四章 人生勝負
第五章 流星のゆくえ
第六章 最後の守護神
文庫版あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2010年09月15日
ISBN
9784062767514
判型
A6
価格
定価:713円(本体648円)
ページ数
352ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2011年09月30日
JDCN
0627675100100011000G
初出
2006年12月、原題「特捜検察官-疑惑のトライアングル」として小社から刊行された。