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百両の舞い 武者とゆく(八)
ヒャクリョウノマイムシャトユク8
- 著: 稲葉 稔

藩の剣術試合の謝礼百両で、桜井俊吾はついに道場を開くことができた。大水の夜、同心2人が川縁(かわべり)で不審な死を遂げる。賄方(まかないかた)の父と娘は将軍献上の茶器を壊したとして、多額の借金に苦しむ。俊吾の妻お鶴にも魔の手が。嗤っているのは誰だ。相棒の愛犬武者(むしゃ)と、どす黒い企みに迫る俊吾だが……。(講談社文庫)
お鶴危うし、武者よ急げ!
真新しい床。念願の剣術道場を開いた桜井俊吾に、侍の誇りを踏みにじる悪徳商人の毒牙が忍び寄る。
犬連れ剣客の好評シリーズ新刊<文庫書下ろし>
藩の剣術試合の謝礼百両で、桜井俊吾はついに道場を開くことができた。大水の夜、同心2人が川縁(かわべり)で不審な死を遂げる。賄方(まかないかた)の父と娘は将軍献上の茶器を壊したとして、多額の借金に苦しむ。俊吾の妻お鶴にも魔の手が。嗤っているのは誰だ。相棒の愛犬武者(むしゃ)と、どす黒い企みに迫る俊吾だが!?
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目次
第一章 嵐のあと
第二章 訪問者
第三章 姦計
第四章 黒織部
第五章 煙草入れ
第六章 決断
第七章 後の月
書誌情報
紙版
発売日
2010年12月15日
ISBN
9784062768306
判型
A6
価格
定価:649円(本体590円)
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2014年02月21日
JDCN
0627683000100011000E