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花曇り
ハナグモリ
- 著: 赤井 三尋

囲碁のタイトル位にまつわる因縁の対決(「花曇り」)、テレビ局の女子清掃員に降りかかる受難(「クリーン・スタッフの憧憬」)、ビンゴというピンボール風のめずらしいゲーム機が呼び起こす青春の一幕(「三十年後」)など、ひねりのきいた意想外の結末と情味あふれるミステリー短編集。
因縁の対決にのぞむ棋士の思い
乱歩賞受賞作『翳りゆく夏』の作者が描き出す人生の光と影! ミステリー短編集
囲碁のタイトル位にまつわる因縁の対決(「花曇り」)、テレビ局の女子清掃員に降りかかる受難(「クリーン・スタッフの憧憬」)、ビンゴというピンボール風のめずらしいゲーム機が呼び起こす青春の一幕(「三十年後」)など、ひねりのきいた意想外の結末と情味あふれるミステリー短編集。『どこかの街の片隅で』改題。
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目次
老猿の改心
遊園地の一齣
クリーン・スタッフの憧憬
紙ヒコーキの一齣
三十年後
アリバイの一齣
青の告白
善意の一齣
花曇り
誘拐の一齣
書誌情報
紙版
発売日
2011年05月13日
ISBN
9784062769570
判型
A6
価格
定価:692円(本体629円)
ページ数
368ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2016年05月13日
JDCN
0627695700100011000F
初出
2008年5月に小社より刊行された「どこかの街の片隅で」を改題したもの。