新装版 海も暮れきる

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電子あり

新装版 海も暮れきる

シンソウバンウミモクレキル

講談社文庫

「咳をしてもひとり」「いれものがない 両手でうける」――自由律の作風で知られる漂泊の俳人・尾崎放哉は帝大を卒業し一流会社の要職にあったが、酒に溺れ職を辞し、美しい妻にも別れを告げ流浪の歳月を重ねた。最晩年、小豆島の土を踏んだ放哉が、ついに死を迎えるまでの激しく揺れる八ヵ月の日々を鮮烈に描く。(講談社文庫)


「いれものがない 両手でうける」
漂泊の俳人・尾崎放哉(おざきほうさい)が小豆島で過ごした最晩年の八ヵ月

「咳をしてもひとり」「いれものがない 両手でうける」――自由律の作風で知られる漂泊の俳人・尾崎放哉は帝大を卒業し一流会社の要職にあったが、酒に溺れ職を辞し、美しい妻にも別れを告げ流浪の歳月を重ねた。最晩年、小豆島の土を踏んだ放哉が、ついに死を迎えるまでの激しく揺れる八ヵ月の日々を鮮烈に描く。


書誌情報

紙版

発売日

2011年05月13日

ISBN

9784062769747

判型

A6

価格

定価:792円(本体720円)

ページ数

352ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2015年07月31日

JDCN

0627697400100011000X

初出

1985年9月に講談社文庫より刊行された。

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