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涙のドロップス
ナミダノドロップス
- 著: 永井 するみ

恋愛・仕事・結婚・子育て、一通りの経験をした30代だからこそ見えてくる不満や不安。満たされていて平和なのに、何かが足りない・・・。隣の芝生は青いだけ? それともーー。現実と葛藤しながら、それぞれの幸せを渇望する4人の女性を主人公に、激しさと切なさを秘めた繊細な女心を鮮やかに描き出す、連作短編集。(講談社文庫)
永井さんは、甘いのも酸っぱいのも、嬉しいのも悲しいのも、女の数だけ愛があることを描いてみせた。
私たちは、そのドロップスをじっくりと口の中でころがして、味わえばいいのだ。――吉田伸子氏<解説より>
恋愛・仕事・結婚・子育て、一通りの経験をした30代だからこそ見えてくる不満や不安。満たされていて平和なのに、何かが足りない・・・。隣の芝生は青いだけ? それともーー。現実と葛藤しながら、それぞれの幸せを渇望する4人の女性を主人公に、激しさと切なさを秘めた繊細な女心を鮮やかに描き出す、連作短編集。
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目次
ドロップス
うたうだけ
フルーツ消しゴム
色づいた光
貝ボタン
砂漠のキャラバン
この薔薇を
書誌情報
紙版
発売日
2011年04月15日
ISBN
9784062769839
判型
A6
価格
定価:607円(本体552円)
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2014年04月11日
JDCN
0627698300100011000V
初出
2007年7月に小社より刊行された。