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論説室の叛乱
ロンセツシツノハンラン
- 著: 立石 勝規

新聞報道の頂点で闘うオヤジたちの叛乱軍「独断と偏見、上等じゃないか!」
巨額脱税事件、政権交代、東日本大震災へと続く報道の裏側を抉る!
「独偏流(どくへんりゅう)」と渾名される一匹狼の論説委員、太宰蒼(だざいしげき)。永田町のドン、保守党副総裁の鐵上(てつがみ)摘発を狙う東京国税局の動きを察知した太宰は、社の報道姿勢を覆す“真のスクープ”奪取を企てる。論説室に集う癖だらけのエリート新聞記者たちの静かで熱い叛乱を描き、政界と国税の裏側に迫るドキュメントノベル。<文庫オリジナル>
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書誌情報
紙版
発売日
2011年07月15日
ISBN
9784062770026
判型
A6
価格
定価:713円(本体648円)
ページ数
384ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
「時評」に2004年11月号~2009年4月号まで掲載された、架空の新聞社が舞台の「小説「論説室」」を大幅に書き直し、文庫化したもの。