おまえさん(下)

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おまえさん(下)

オマエサン

講談社文庫

救えるはずだと思った。

父親が殺され、瓶屋を仕切ることになった一人娘の史乃。気丈に振る舞う彼女を信之輔は気にかけていた。一方、新兵衛の奉公先だった生薬(きぐすり)問屋の当主から明かされた二十年前の因縁と隠された罪。正は負に通じ、負はころりと正に変わる。平四郎の甥っ子・弓之助は絡まった人間関係を解きほぐすことができるのか。

(目次)
「おまえさん」(十九~二十一)
「残り柿」
「転び神」
「磯の鮑」
「犬おどし」


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書誌情報

紙版

発売日

2011年09月22日

ISBN

9784062770736

判型

A6

価格

定価:1,100円(本体1,000円)

ページ数

616ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

収録作品参照

収録作品

  • 作品名

    おまえさん

    初出

    『小説現代』2006年8月号~2008年9月号

  • 作品名

    残り柿

    初出

    『小説現代』2008年11月号~2009年1月号

  • 作品名

    転び神

    初出

    『小説現代』2009年2月号~4月号

  • 作品名

    磯の鮑

    初出

    『小説現代』2009年5月~7月号

  • 作品名

    犬おどし

    初出

    書き下ろし

著者紹介

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