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密通妻
ミッツウヅマ
- 著: 睦月 影郎

桜庭(さくらば)勇吾は近頃、父を亡くしたばかりの若侍。母は既に亡く天涯孤独の身の上だった。小普請(こぶしん)吟味役のさらに下という閑職で、写本の内職をして暮らしの足しにしている程だった。その勇吾に、思いがけない機会が訪れる。それは隣家の人妻・美緒が怪我の手当てをしてくれていた時だった。(講談社文庫)
桜庭勇吾は家を継いでまもない18歳の微禄の侍。密かに隣家の若嫁に想いを寄せていたが……、見られてしまった画帖には、その人妻の姿が描かれていた。書下ろし時代官能小説最新作。
桜庭勇吾は近頃、父を亡くしたばかりの若侍。母は既に亡く天涯孤独の身の上だった。小普請吟味役のさらに下という閑職で、書画の内職をして暮らしの足しにしている程だった。その勇吾に、思いがけない機会が訪れる。それは隣家の人妻・美緒が怪我の手当てをしてくれていた時だった。
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目次
第一章 淫気抑え難く候
第二章 忍び目付の蜜汁
第三章 生娘の甘き匂い
第四章 武家娘の好奇心
第五章 熟れ肌の温もり
第六章 熱き快楽の日々
書誌情報
紙版
発売日
2012年04月13日
ISBN
9784062771351
判型
A6
価格
定価:607円(本体552円)
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2013年01月11日
JDCN
0627713500100011000Y