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悲運の皇子と若き天才の死
ヒウンノミコトワカキテンサイノシ
- 著: 西村 京太郎

雑誌編集者・長谷見(はせみ)明は、実家の屋根裏で、祖父・伸幸の遺した絵を発見。そこには、飛鳥時代、罠にかけられ、十九歳の若さで死んだ有間皇子(ありまのみこ)が描かれていた。そして若き天才画家と呼ばれていた伸幸も、太平洋戦争末期、理不尽な召集を受け、二十五歳で戦死。謎を探る明だったが……。十津川警部、驚愕の結末!
三つの死の接点を探るとき、歴史の闇が暴かれる!
西村京太郎の熱き思いが迸る、歴史ミステリーの傑作!
雑誌編集者・長谷見(はせみ)明は、実家の屋根裏で、祖父・伸幸の遺した絵を発見。そこには、飛鳥時代、罠にかけられ、十九歳の若さで死んだ有間皇子(ありまのみこ)が描かれていた。そして若き天才画家と呼ばれていた伸幸も、太平洋戦争末期、理不尽な召集を受け、二十五歳で戦死。謎を探る明だったが……。十津川警部、驚愕の結末!
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目次
第一章 一枚の絵
第二章 有間皇子の謎を追う
第三章 藤白峠の死
第四章 答を求めて
第五章 座談会
第六章 日記
第七章 日記の続き
第八章 三人が死んだ
書誌情報
紙版
発売日
2012年02月15日
ISBN
9784062771870
判型
A6
価格
定価:607円(本体552円)
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2016年03月11日
JDCN
0627718700100011000K
初出
講談社創業百周年記念書き下ろし作品として、2009年3月にノベルスとして小社より刊行されたもの。