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新装版 わたしが・棄てた・女
シンソウバンワタシガステタオンナ
- 著: 遠藤 周作

大学生の吉岡が二度目のデイトで体を奪ってゴミのように棄てたミツは、無知な田舎娘だった。その後、吉岡は社長令嬢との結婚を決め、孤独で貧乏な生活に耐えながら彼からの連絡を待ち続けるミツは冷酷な運命に弄ばれていく。たった一人の女の生き方が読む人すべてに本物の愛を問いかける遠藤文学の傑作。(講談社文庫)
100万人が涙した究極の愛
男を信じ、人生を信じた無垢な女。
何度読んでも、そのたびに新たな感動が押し寄せる「愛の物語」。
大学生の吉岡が二度目のデイトで躯(からだ)を奪ってゴミのように棄てたミツは、無垢な田舎娘だった。その後、吉岡は社長の姪との結婚を決め、孤独で貧乏な生活に耐えながら彼からの連絡を待ち続けるミツは冷酷な運命に弄ばれていく。たった一人の女の生き方が読む人すべてに本物の愛を問いかける遠藤文学の傑作。
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書誌情報
紙版
発売日
2012年12月14日
ISBN
9784062773027
判型
A6
価格
定価:814円(本体740円)
ページ数
352ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2013年01月11日
JDCN
0627730200100011000S
初出
1972年12月に文庫版として小社より刊行された作品の新装版。