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カスティリオーネの庭
カスティリオーネノニワ
- 著: 中野 美代子

清朝最盛期の乾隆帝に宮廷画家として仕えたイタリア人宣教師ジュゼッペ・カスティリオーネ。現地名「郎世寧」として中国絵画史にも大きな足跡を残した彼は、離宮の狭い一画に十二支をかたどった噴水と西洋式の宮殿を造るよう命じられ、仲間の宣教師と心血を注ぐ……。西洋の目が見た皇帝一族の光と影。(講談社文庫)
現在でも高い人気を誇る清朝・乾隆(けんりゅう)帝が、宣教師らに命じて築き上げた西洋庭園をめぐる歴史の光芒。
当代きっての中国文学者による異色の歴史小説
清朝最盛期の乾隆帝に宮廷画家として仕えたイタリア人宣教師ジュゼッペ・カスティリオーネ。現地名「郎世寧(ろうせいねい)」として中国絵画史上にも大きな足跡を残した彼は、離宮の狭い一画に十二支をかたどった噴水と西洋式の宮殿を造るよう命じられ、仲間の宣教師らと心血を注ぐ……。西洋の目が見た皇帝一族の光と影。
※本書は、1997年9月に文藝春秋より刊行されたものです。
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書誌情報
紙版
発売日
2012年07月13日
ISBN
9784062773065
判型
A6
価格
定価:901円(本体819円)
ページ数
400ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2012年09月21日
JDCN
0627730600100011000F
初出
1997年9月に文藝春秋より刊行されたもの。