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天海譚 戦川中島異聞 天佑、我にあり(下)
テンカイガタリイクサカワナカジマイブンテンユウワレニアリゲ
- 著: 海道 龍一朗

互いの謀略の限りを尽くし、機は満ちた。武田の鶴翼の布陣に上杉の車懸かりの布陣が襲いかかる。奇襲に次ぐ奇襲、その血で大地の色が変わるほどの無数の死者。なぜ両軍はそれほどまでの死闘を続けたのか? 戦いの魔に魅入られた男たちの死に様を精緻な筆致で描く、その緊迫感に頁をめくる手が止まらない! (講談社文庫)
才も互角、武も互角。息詰まるような謀略と、男たちの血と汗が匂い立つ!
互いの謀略の限りを尽くし、機は満ちた。武田の鶴翼の布陣に上杉の車懸かりの布陣が襲いかかる。奇襲に次ぐ奇襲、その血で大地の色が変わるほどの無数の死者。なぜ両軍はそれほどまでの死闘を続けたのか? 戦いの魔に魅入られた男たちの死に様を精緻な筆致で描く、その緊迫感に頁をめくる手が止まらない!
書誌情報
紙版
発売日
2012年08月10日
ISBN
9784062773324
判型
A6
価格
定価:734円(本体667円)
ページ数
416ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
『小説現代』2008年1~5、8~10、12~2009年8、10~2010年2月号 2010年8月に小社より刊行されたもの。