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文庫版 死ねばいいのに
ブンコバンシネバイイノニ
- 著: 京極 夏彦

死んだ女のことを教えてくれないか。三箇月前、自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美。突如現れた無礼な男が、彼女のことを私に尋ねる。私は彼女の何を知っていたというのだろう。交わらない会話の先に浮かび上がるのは、人とは思えぬほどの心の昏(くら)がり。極上のベストセラー。(講談社文庫)
嘘を重ねるほどに、真実に近づいていく。京極夏彦が紡ぐ究極の謎(ミステリー)
「王様のブランチ」「ダ・ヴィンチ」などで絶賛! 極上のベストセラー!!
死んだ女のことを教えてくれないか。三箇月前、自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美。突如現れた無礼な男が、彼女のことを私に尋ねる。私は彼女の何を知っていたというのだろう。交わらない会話の先に浮かび上がるのは、人とは思えぬほどの心の昏(くら)がり。極上のベストセラー。<解説・辻村深月>
※本作品は2010年5月に単行本として刊行されたものです。文庫版として出版するにあたり、本文レイアウトに合わせて、加筆訂正がなされていますが、ストーリーなどは変わっておりません。
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目次
一人目。
二人目。
三人目。
四人目。
五人目。
六人目。
書誌情報
紙版
発売日
2012年11月15日
ISBN
9784062773515
判型
A6
価格
定価:968円(本体880円)
ページ数
466ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2012年12月14日
JDCN
0627735100100011000U
初出
2010年5月に単行本として刊行されたもの。文庫版として出版するにあたり、本文レイアウトに合わせて、加筆訂正。
著者紹介
1963年北海道生まれ。’94年『姑獲鳥の夏』でデビュー。’96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞受賞。この二作を含む「百鬼夜行シリーズ」で人気を博す。’97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、’04年『後巷説百物語』で直木賞、’11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞を受賞。他の著書に、「百鬼夜行シリーズ」の未来を舞台とした「ルー=ガルーシリーズ」などがある。