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捜査官
ソウサカン
- 著: 末浦 広海

青森県警の元似顔絵捜査官・杉澤洋二と警察庁警備局の警視正・成瀬公大が、核廃棄物最終処分場建設反対派が起こすテロを捜査する。県警、公安、警備保障会社、23年前の事件、そして“エス”――さまざまに絡み合う思惑を解くきっかけは、たったひとつの手がかりだった――。警察小説の要、“捜査”を2つの視点から描ききる、これぞ警察“捜査”小説! (講談社文庫)
手がかりを、見つけだせ。
第54回江戸川乱歩賞受賞作家 末浦広海が書き下ろす
乱歩賞受賞後第一作にして最高の警察“捜査”小説!
青森県警の元似顔絵捜査官・杉澤洋二と警察庁警備局の警視正・成瀬公大が、核廃棄物最終処分場建設反対派が起こすテロを捜査する。県警、公安、警備保障会社、23年前の事件、そして“エス”――さまざまに絡み合う思惑を解くきっかけは、たったひとつの手がかりだった――。
警察小説の要、“捜査”を2つの視点から描ききる、これぞ警察“捜査”小説!
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目次
第一章 磁場
第二章 融合
第三章 臨界
第四章 共鳴
第五章 照射
第六章 崩壊
エピローグ
書誌情報
紙版
発売日
2012年10月16日
ISBN
9784062773959
判型
A6
価格
定価:639円(本体581円)
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2012年11月09日
JDCN
0627739500100011000L
初出
2009年9月に小社より刊行されたもの。
著者紹介
1964年兵庫県生まれ。関西学院大学経済学部卒業。2008年『訣別の森』で第54回江戸川乱歩賞受賞。