電子の標的  警視庁特別捜査官・藤江康央

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電子の標的  警視庁特別捜査官・藤江康央

デンシノヒョウテキケイシチョウトクベツソウサカンフジエヤスヒロ

講談社文庫

警視庁捜査一課特別捜査室を仕切る藤江康央のもとに入った児童誘拐の一報。大商社・日美商会の御曹司が攫われ、身代金二億円が要求されているという。犯人グループは、どこかに必ず足跡を残している――偵察衛星、防犯カメラ、パスモなどデジタル情報を解析して誘拐犯を追い詰める、新世代の科学捜査ドラマ誕生!
「駅構内の防犯カメラに映ったため、オウム事件の容疑者は足が付きました。一度”電子の標的”となった犯人が、その捜査網から逃れることは至難の業でしょう」――著者


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書誌情報

紙版

発売日

2013年01月16日

ISBN

9784062774314

判型

A6

価格

定価:748円(本体680円)

ページ数

352ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

2009年9月に新潮社より刊行されたものを加筆、修正したもの。

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